今回は『ショコラ2 社会人百合アンソロジー』の感想です。

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『ショコラ2 社会人百合アンソロジー』の感想

マリッジハンディング(森島明子)

先鋒にベテランの森島明子先生を持ってくるあたり気合いを感じる。

内容は婚活パーティーに通ってるのに女性同士で肉体関係を持っている二人の話。

個人的には好きなんだが好みが分かれそう。

けむりのきみ(郷本)

喫煙室で出会った二人の話。見てるだけで煙い(笑)。

連続で切ない系の話ってのはちょっと意外だった。

私の居場所はあなただけ(樫風)

社畜とバーテンの話。ユリキュールかな?
参考記事→『ユリキュール アルコール百合アンソロジー』の感想
主語言ってくれない奴結構いるよね。

春の嵐をまだ知らない(桐山はるか)

桐山はるか先生はユリキュールの表紙描いた人ですね。

推しYoutuberが偶然勤務先に来て……という感じの話。

このアンソロジーの中では一番よかった。

どっちが?どっちも?(安田剛助)

同棲百合いいゾ~これ。

依存させる話は結構すこ

片恋シネマ(竹宮ジン)

映画館の店員と常連の話。

友だち(彼女)。

竹宮ジン先生は百合姫であまあまの話連載してるからアンソロだとこういう暗めの話のがいいなー

レイトブルーマー(原百合子)

写真家とアイドルの話。

ゲロインすこだ……

あなたへの物語(しーめ)

本を書く司書すげー

もうちょっと長く読みたい話だった。

雨宿りのその後で(小鳩ねねこ)

雨の日に会った二人がいつの間にか付き合ってて草ァ!

唐突で強引な展開は嫌いじゃない。

LOVE LETTER(シギサワカヤ)

亡くなった小説家の未完小説の仕上げを頼まれた小説家の話。

最後にクッソ重い話を持ってきたなぁ……

ちなみに「胡乱(うろん)」とは「怪しい、うさんくさい」という意味。

まとめ

前作『ショコラ 社会人百合アンソロジー』に比べると「社会人」のバリエーションが増えましたね。

「社会人」は誰もが想像するホワイトカラーの仕事ばかりではないのでいい傾向だと思います。

あとは同時発売の『レズ風俗アンソロジー』と戦力を分散させたことで一人当たりのページ数が増えたのもよかったと思います。

ただ、前作に比べるとやや暗めの話が多かった印象があります。このあたりは個人の好みでしょう。

まあ前作はルー子さんがいたのでインパクトという面ではどうしても勝てないのですが(笑)。

最近は百合アンソロジーラッシュですが、「社会人」というテーマではKADOKAWAと双葉社からも出版されます。

社会人百合が好きな人は要チェックです。

ちなみに一迅社のアンソロジーは電子書籍だと結構安くなります。お好きな方でどうぞ。