『Qualia』は『Avalon』シリーズで有名なgirls×gardenによる百合アンソロジーです。『Qualia -Envy-』と同時に発売されました。

今回は『Qualia -Jealousy-』の感想を書いていきます。


表紙イラストは切符先生。

『Qualia -Envy-』の感想はこちら

『Qualia -Envy-』の感想

『Qualia -Jealousy-』の感想

霹靂に似て(ヨルモ)

嫉妬心から絵を切り裂いてしまった先輩と被害者の後輩の話。

Jealousy(嫉妬)の名に恥じないトップバッターである。

みよ子がいないとどうにも気まずい!(金魚鉢でめ)

親友の新しい友達に嫉妬する話。学生時代あるある。

他の話と違いかなり明るめ。

アイなんて知らない(みかん氏)

演劇部の天才の先輩にやりたい放題される後輩の話。

この話は構成・心理描写・作画全てのレベルが高い。さすがとしか言えんわ。

あの姿を追い求めて(目玉焼き)

母に似ている侍女を寵愛するお嬢様の話。Envyにもあった話のお嬢様視点ver。

後味の悪さは変わらず。こっちを後に読んだ方がいいかな?

NIGHT QUEEN(空倉シキジ)

1920年代前後が舞台の異色の作品。

まとめ

『Qualia -Envy-』に比べるとやはり暗めの話が多いです。Jealousy(嫉妬)ということで才能ある相手に嫉妬する芸術系のネタが多かった印象です。

今回の『Qualia』と前回までの『Avalon』シリーズの比較についてはEnvyで書いたので略。

Jealousyで最も印象に残ったのはみかん氏先生の『アイなんて知らない』ですね。

先輩のやべー奴ぶりも凄いし後輩は先輩が指摘するように実際気持ち悪い。そんな後輩に光が見えたと思いきやあのラストって。

『NIGHT QUEEN』は舞台設定が斬新。まだまだ百合というジャンルには開発の余地があります。

girls×gardenの百合アンソロジーは編集さんが大変そうなイメージはありますが頑張ってほしいです。