今回は『主従百合アンソロジー Rhodanthe』の感想を書いていきます。


表紙イラストは雪子先生。

『主従百合アンソロジー Rhodanthe』の感想

蝶々の暇つぶし(雪子)

お嬢様とちょっとヤバい没落メイドの話。

やや展開の強引さは感じるが画力の高さでカバー?「主従百合アンソロジー」のトップバッターとしてはよかったと思う。

捻くれ勇者と一緒に(みかん氏)

ファンタジー世界での勇者と従者の話。

少ないページ数の中で二人の関係性を上手く描けていると思う。このあたりはさすが。

王女亡命~後悔の先へ~(黄井ぴかち)

逃亡した王女と彼女の従者である親衛隊長の話。

そしてレズセ。主従関係があるからこそこういうのは映える気がする。

鞭と飴と君(毒田ペパ子)

友人関係でもあるお嬢様とメイドの話。

『さよならローズガーデン』の毒田ペパ子先生らしさが垣間見える作品だった。ページ数少ないのは多少はね?

復讐のルージュ(沼地どろまる)

お嬢様を殺したいメイドの話。最近の沼地どろまる先生の短編はこんなんばっかだな……

好みは分かれそうだが個人的には歪んだ愛情の話は嫌いではない。

お嬢様の犬(漫画:如月瑞 原作:Doggy)

ツンデレお嬢様と彼女に拾われたメイドの話。

えっち度が高い!話としてのクオリティも画力も高くてよかった。

付き人交換(辻柚那)

そのまんま付き人を週末だけ交換する話。

NTRかな?と思わせる描写がいい。

Baby Play(結野ちり)

厳格な風紀委員長と彼女に仕える副委員長の話。

てか赤ちゃんプレイのネタはちょっと前に百合姫で見たんだよなぁ……

わたしのペット(imi)

ペットのように可愛がっていた子と付き合うことになったが……という話。

歪んだ関係いいゾ~これ。

Where You Belong(ざんか)

優しいお嬢様と仕事ができないメイドの話。

ド直球すぎる甘々な展開が魅力。特殊な関係が多いこのアンソロジーではある意味貴重かも。

ユキとの約束(逢坂八代)

感情のあるメイドロボットの話。

無難すぎる気がしないでもないが悪くはない。

妹を飼う(伊藤ハチ)

犬が人間になっちゃう形のおねロリ。通常運転やね。

話としては伊藤ハチ先生にしては普通か。

まとめ

「主従関係」という狭いテーマではあるものの、なかなかバリエーション豊かな作品が揃ったと思います。

執筆陣もベテランから新人までバランスよく配置されているのも好印象。えっち目な作品が多かったのは意外でした。乳首アリなのね。

まあ1人あたりのページ数が少ないのはいつものことなので仕方ないでしょう。

このテーマで出せるかはわかりませんが次回作にも期待したいところです。