今回は大人気美少女麻雀漫画『咲-Saki-』19巻の感想記事です。

『咲-Saki-』とは?

咲-Saki-』は小林立先生による麻雀漫画で、2006年から連載が続いています。

既にアニメ化、実写化もされており、スピンオフ作品も多く発表されている大ヒット作品と言っていいでしょう。

この作品は登場人物がほぼ女性であることもあり百合漫画としてカテゴライズされることもありましたが、明確に「百合」を描いた作品ではありません。あくまでメインは麻雀。

しかし、先日小林立先生のホームページにて衝撃的な設定が明かされ話題になりました。

・同性愛者は
数えてないですが登場人物の半分以上な気がします。既婚者も含めて。
そのうち2割くらいはバイな気がします。
iPSうんぬん言ってますが登場キャラの半数以上が女性×女性の子供です。
あとこの世界は同性婚可能です。

このあまりの設定に、発表された当時は小林立先生のホームページがアクセス過多で落ちるという事態になってしまいました。

新道寺と千里山にはガチの人たちがいるのでまあ納得はできるのですが、さすがに驚きましたね。

同性婚可はともかく「登場キャラの半数以上が女性×女性の子供」はさすがに無理がある気がしないでもないですが……

ある意味『咲-Saki-』を「百合作品」として作者が認めたようなものなので今後は堂々と百合作品として扱うことができます。

というわけで『咲-Saki-』最新刊である19巻の感想を書いていきます。ネタバレ注意。



『咲-Saki-』19巻のネタバレ感想

とうとう始まったインターハイ決勝戦

18巻では清澄高校の先鋒、タコスこと片岡優希がダブリー一発ツモからの6000オール、そして天和で16100オールというスタートを切ったところで終わりました。

この天和の裏にあったのが部長の調整の結果であり、タコスと仲間たちとの思い出が描かれました。

麻雀において天和は親なら誰でも33万分の1の確率で和了れる役ですが、狙って出せるのか……という。

特定の相手とだけ強い絆があることの多い『咲-Saki-』という作品では珍しく、色々なキャラと繋がりがあるのでそういう意味でも貴重ですね。数少ない男キャラである京太郎とすら絡みがある(笑)。

しかし、タコスの連荘は東1局4本場で阿知賀の松実玄が倍満をツモって終わってしまいます。

その後は小さな和了りが続き、東4局で玄が6000オールをツモり、原点よりプラスに。

南入後、タコスが臨海の辻垣内智葉に満貫を打ち込みますが、まだ点差はあります。

しかしここでとうとうチャンピオン・宮永照が本領発揮。8連続和了を許してしまい、9回目の和了は

一萬:麻雀王国一萬:麻雀王国一萬:麻雀王国二萬:麻雀王国三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国七萬:麻雀王国八萬:麻雀王国九萬:麻雀王国九萬:麻雀王国九萬:麻雀王国ツモ九萬:麻雀王国
なんと九蓮宝燈!しかも9面待ち。

最後は辻垣内が三倍満をツモり、なんとか点数を少し回復させて前半戦終了となりました。

先鋒戦前半終了時の点数は

白糸台:154500点
清澄:117100点
臨海:65900点
阿知賀:62500点

トンパツから荒れていたわりには平たいかも?全体的な火力が高すぎてアップダウンがかなり激しいです。

今後の展開としてはやはり白糸台がマイナスになるパターンは考えづらいので他3校がいかにプラスにする、マイナスを極力減らすかでしょう。

一番厳しいのはやはり清澄でしょうか。唯一の1年生であるうえにさすがにもう1回あの爆発力は出せないはず。この世界では3年生には謎の補正がかかるってフナQが言ってたので。

阿知賀の玄はずっとマイナス続きなのでそろそろ勝ってもいい頃だと思います。とは言っても相手が厳しいか?

百合的にはなぜか脱いでる竜華と怜がアツかったです(笑)。

あんな設定の発表があった後とはいえ、インターハイ決勝が始まった以上どうしても百合要素は薄くなりがちです。

百合目的の人はインターバルとバトンタッチの際に期待しましょう(笑)。

一応麻雀要素についても触れておくと東1局4本場のタコスのこの配牌
一索:麻雀王国一索:麻雀王国二索:麻雀王国四索:麻雀王国一筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国二萬:麻雀王国三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国九萬:麻雀王国西:麻雀王国西:麻雀王国白:麻雀王国ドラ三索:麻雀王国
普通に考えたら234の三色も見えるこの配牌からは打白:麻雀王国九萬:麻雀王国が自然なのですが、タコスが選んだのは打四索:麻雀王国

本編では特に解説も無いのですが、ドラを支配する玄がいるこの状況では一見不自然なこの打牌は完全に正しいものになってきます。

ドラの三索:麻雀王国は引けないうえに出ないので234の三色は永遠に完成しませんし、ドラそばは玄に対して危険牌になるので1打目に処理するのは合理的な判断です。振り込んだら最低でも跳満くらいはあるので。

このような地味な麻雀描写が優れているところも『咲-Saki-』という作品の魅力でしょう。

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まとめ

連載が長期化し、マンネリ化も叫ばれていますがやっぱり『咲-Saki-』は面白いですね。5位決定戦をガチでやり始めたときはどうなるかと思いましたが(笑)。

この団体戦が決着しても個人戦もあると思うのでまだまだ連載は長引きそうです。団体戦終わるまであと2年はかかりそう……

どの高校が優勝するかも読めません。個人的には阿知賀に頑張って欲しいところです。

衝撃的な設定が明かされたことで再び注目を集めた『咲-Saki-』。

現在、期間限定ではあるものの各種電子書籍サイトで『咲-Saki-』の1巻を無料で読むことが出来ます。

あの設定で『咲-Saki-』に興味を持った人は読んでみるといいでしょう。

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今後の『咲-Saki-』の展開に目が離せません。