今回は双葉社から発売された『シロップ 社会人百合アンソロジー』の感想です。


表紙は2018年の百合姫表紙担当だったフライ先生。

『シロップ 社会人百合アンソロジー』の感想

午前1時のコインランドリー(雪子)

上京したてOLとヤバそうな人の話。

よい子のみんなは知らない人についていっちゃダメだよ(今更)。

デイリースマイル(^ ^)(コダマナオコ)

社畜と童顔のコンビニ店員の話。

安定の巨乳キャラ。ブレないなー

弱虫女王(よしむらかな)

まさかのAV。確かにAV女優も社会人だが…

ラストのインパクトが凄い。

私のあの子(郷本)

職場では関係を隠してる系の百合。

もうちょっと尺が欲しかったかなー

じゅくのせいんせいとじゅくのせんせい(もちオーレ)

上田先生と下川先生は付き合っている?

百合アンソロジーで義務教育の知識を確認するとは思わなかった。

それはそうと下川先生はいいこと言ってる。

夜間飛行(川浪いずみ)

社会人となった高校の同級生同士の百合。

すこ。

やくそく(しおやてるこ)

ちょっと重い設定。

アンソロジーにはこういうガチな話も必要。



ある花屋と水曜19時の女(天野しゅにんた)

花屋の店員と常連客の話。

店員が自意識過剰過ぎて草なんだ…

捨て猫と灯(黄井ぴかち)

本屋の店員と社畜の話。

いくらなんでも展開が早すぎて草。

MAMA×HAHA(吉田丸悠)

別居中の既婚子持ち女子とシナリオライターの話。

片想い系の百合もいいよね。

ローズクォーツ(玄鉄絢)

コミケ百合。

玄鉄絢先生らしいエッッッッな話だった。

わたしのファム・ファタール(松崎夏未)

おっぱいでかい同僚がストリッパーだったという話。

ちなみに「ファム・ファタール」とは「運命的な恋愛の相手」の意味だが他人を破滅させるような「魔性の女」の意味もある。

話の内容はアホなのにこんな用語を使ってくるあたり只者ではなさそう。

おとなの初恋(伊藤ハチ)

伊藤ハチ先生が社会人?って思ったけどやっぱりロリにしか見えなくて草。

内容はケーキ屋の店員と常連の百合。ケモ耳は無い。

天使とお仕事(森永みるく)

アイドルとマネージャーの百合。

森永みるく先生って時点で神。

まとめ

シロップ 社会人百合アンソロジー』は参加作家さんが本当に豪華でした。近年のアンソロジーでも最高クラスかと。どういうコネで集めたんでしょうか。

特に百合黎明期から活躍している玄鉄絢先生と森永みるく先生の存在は大きかったです。作品の内容もさすがという感じでした。

百合姫に連載持っている作家さんも多いですし、実力がある分短い尺でもちゃんと話をまとめられているなーという印象を受けました。

あとはレーベルが月刊アクションということでちょっとえっちでしたね。15作品中4作品にTKBが出ます。

短い間に3社から同じ「社会人百合」というテーマでアンソロジーが発売されました。社会人は自由度が高いのでやりやすいのもありそうですが。

正直最近の百合アンソロジーラッシュには業界の歪さというものを感じざるを得ないのですが、ファンとしては選択肢が増えるのは歓迎すべきことなんでしょう。

5月にはそのあまりにあまりなタイトルで話題の『すれ違い巨大感情百合アンソロジー』も発売されます。もちろん購入してレビューを書く予定です。

『レズ風俗アンソロジー』が好評で重版されるなど勢いのある百合業界。

『シロップ 社会人百合アンソロジー』も非常におススメのアンソロジーなので社会人百合が好きな方はどうぞ。